AR日誌 2020.08.13 (Thu)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑩(チャイコフスキーとモスクワ博物館編)
みなさん、Привет! ゆりです。
今回も前回に引き続き、モスクワ観光編でございます。
ロシアと言えば、クラシック音楽！ということで、本日紹介するのは、「チャイコフスキーとモスクワ博物館」です。私にとってはこの旅の一つの目的地でもありました。両親のチャイコフスキー好きに感化され、小さい頃からチャイコフスキーの音楽に沢山触れて育ったものですから、私はいるだけで幸せでした（笑）。
チャイコフスキーの博物館を調べると、クリンという都市にあるチャイコフスキーが亡くなった家の博物館が出てくると思いますが、実はモスクワにも、チャイコフスキーの博物館があるんです！ここも、チャイコフスキーがかつて住んでいた家を博物館にしたものです。有名な作曲家なので、観光客も沢山いるかと思ったら、まさかの貸し切りでした（笑）。初回でも書いたと思いますが、チャイコフスキーの直筆の手紙や、実際に身につけていたコート・手袋や、チャイコフスキー一家の家系図もあって、チャイコフスキーに染まれる博物館です！
最寄りの地下鉄駅は、クラスノプレメンスカヤ駅とバルリカドナヤ駅です。駅から東に歩いて10分ほどの距離にあります。↓こちらがその外観です。2007年にオープンした、比較的新しい博物館のようです。
↓博物館の中には沢山の部屋があって、それぞれにテーマが掲げられていましたが、これは最初の部屋。チャイコフスキー家の家系図が掲げられ、チャイコフスキーの家族についての資料が集められています。
↓こちらの部屋には、チャイコフスキーの写真が沢山飾られています。若いときはずいぶんイケメンだったようです。ま、髭の生えているチャイコフスキーもダンディーでかっこいいんですけどね。パノラマ撮影が下手で、真ん中がガタガタになってしまいました、すみません。
↓博物館の最上階は、ちょっとしたコンサートが開けるようになっています。このときはやっていませんでしたが、チャイコフスキーの家で、チャイコフスキーの音楽を聴くことが出来たら、最高に贅沢ですねぇ…。
↓コチラは、ななななんと、チャイコフスキーの直筆の「白鳥の湖」のスコア（指揮者用の楽譜）でございます。本当に、貴重なものです。「白鳥の湖」の音楽は誰しもが耳にしたことがあるのではないでしょうか（私の手が映り込んでおります、すみません）。
↓コチラは、チャイコフスキーの私物たちですね。左手前にあるのがチャイコフスキーの直筆の手紙です。せっかくだから、手紙を日本語に訳してみよう…と思ったのですが、筆記体のクセが強すぎて、解読できませんでした、ごめんなさい。
いかがでしょうか。クラシック好きの方にはたまらないスポットだと思います。まだまだ載せていないお宝が沢山ありましたので、是非1度、ご自身でロシアに行って見てください（潔癖の方以外）。
それにしても、最近の連載は完全に旅日記になっておりまして、語学の話をほとんどしていません。AR日誌なのに、さすがにまずいかなぁと気づきました。今回は少しだけ、「語学を学ぶ意味」について私見を述べたいと思います。
初回にもお話しした通り、私は語学が嫌いなくせにロシア語学科に入りました。みなさんの中にも、英語きらい！むり！と思っている方がいらっしゃると思いますが、私もまったく同じです。最近はスマホでも自動翻訳機能が使えますし、語学を使うということに関しては、勉強しなくてもなんとかなる世の中にどんどんなっていくと思います。それでも語学を学ぶ意味は何でしょうか。私は、2つあると考えます。1つは世界中の人と友達になるチャンスを広げること。2つ目は日本語をより深く理解することです。どちらも大切なことだと思っています。
試験のためと思わないで、自分の趣味を増やすぐらいの気持ちで、語学と向き合っても良いのではないでしょうか。
次回もまたクラシックに関するスポットを紹介しようと思います。
それではまたお会いしましょう！
≪コロナウイルス感染関連≫
8月になりコロナウイルスが栃木でも蔓延してきました。今後万が一に備えてスタッフ家族がコロナウイルス感染の可能性がある場合は、その担当スタッフの生徒さんはオンラインレッスンを1，2週間お願いしたいと思います（ライン、メールにて速やかに連絡いたします）。
感染防止に最善を尽くしてまいります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
≪Youtube公式チャンネル開設しました！≫
アカデミック・ロードの公式Youtubeチャンネルを始めました。英作文の書き方や英語に関する質問・相談などにお答えする動画をアップロードしています。
ご興味のある方はYoutubeで”アカデミック・ロード公式チャンネル”で検索してご覧ください！
今後もどんどん動画を増やしていきますので、動画のリクエストやご意見・ご感想もお寄せいただければ幸いです。
ゆりさんの過去の記事
★新連載★ゆりさんの上智大学日記 ①
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ②
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ③(学食編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ④(留学編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑤(留学先編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑥(イベント編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑦(ロシア語編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑧(モスクワ編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑨(モスクワ観光編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑩(チャイコフスキーとモスクワ博物館編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑪(クラシック名所編)
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑫(まとめ編)
他の生徒さんの連載記事
★新連載★ゆりさんの上智大学日記 ①
★新連載★マサヒロ from Nebraska①
★新連載★加藤君の東大日記 ①
★新連載★ ユウカ from Malaysia①
≪9月のお休みについて≫
年間カレンダーにも記載させていただいております通り、9/21(月)、22(火)はお休みとなります。
このようにアカデミック・ロードでは感染症対策をしっかりと施しながら授業を行っております。また万が一感染が広がってしまったとしても生徒さんのご自宅からでも参加できるように準備をすることができました。
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今回も前回に引き続き、モスクワ観光編でございます。
ロシアと言えば、クラシック音楽！ということで、本日紹介するのは、「チャイコフスキーとモスクワ博物館」です。私にとってはこの旅の一つの目的地でもありました。両親のチャイコフスキー好きに感化され、小さい頃からチャイコフスキーの音楽に沢山触れて育ったものですから、私はいるだけで幸せでした（笑）。
チャイコフスキーの博物館を調べると、クリンという都市にあるチャイコフスキーが亡くなった家の博物館が出てくると思いますが、実はモスクワにも、チャイコフスキーの博物館があるんです！ここも、チャイコフスキーがかつて住んでいた家を博物館にしたものです。有名な作曲家なので、観光客も沢山いるかと思ったら、まさかの貸し切りでした（笑）。初回でも書いたと思いますが、チャイコフスキーの直筆の手紙や、実際に身につけていたコート・手袋や、チャイコフスキー一家の家系図もあって、チャイコフスキーに染まれる博物館です！
最寄りの地下鉄駅は、クラスノプレメンスカヤ駅とバルリカドナヤ駅です。駅から東に歩いて10分ほどの距離にあります。↓こちらがその外観です。2007年にオープンした、比較的新しい博物館のようです。
↓博物館の中には沢山の部屋があって、それぞれにテーマが掲げられていましたが、これは最初の部屋。チャイコフスキー家の家系図が掲げられ、チャイコフスキーの家族についての資料が集められています。
↓こちらの部屋には、チャイコフスキーの写真が沢山飾られています。若いときはずいぶんイケメンだったようです。ま、髭の生えているチャイコフスキーもダンディーでかっこいいんですけどね。パノラマ撮影が下手で、真ん中がガタガタになってしまいました、すみません。
↓博物館の最上階は、ちょっとしたコンサートが開けるようになっています。このときはやっていませんでしたが、チャイコフスキーの家で、チャイコフスキーの音楽を聴くことが出来たら、最高に贅沢ですねぇ…。
↓コチラは、ななななんと、チャイコフスキーの直筆の「白鳥の湖」のスコア（指揮者用の楽譜）でございます。本当に、貴重なものです。「白鳥の湖」の音楽は誰しもが耳にしたことがあるのではないでしょうか（私の手が映り込んでおります、すみません）。
↓コチラは、チャイコフスキーの私物たちですね。左手前にあるのがチャイコフスキーの直筆の手紙です。せっかくだから、手紙を日本語に訳してみよう…と思ったのですが、筆記体のクセが強すぎて、解読できませんでした、ごめんなさい。
いかがでしょうか。クラシック好きの方にはたまらないスポットだと思います。まだまだ載せていないお宝が沢山ありましたので、是非1度、ご自身でロシアに行って見てください（潔癖の方以外）。
それにしても、最近の連載は完全に旅日記になっておりまして、語学の話をほとんどしていません。AR日誌なのに、さすがにまずいかなぁと気づきました。今回は少しだけ、「語学を学ぶ意味」について私見を述べたいと思います。
初回にもお話しした通り、私は語学が嫌いなくせにロシア語学科に入りました。みなさんの中にも、英語きらい！むり！と思っている方がいらっしゃると思いますが、私もまったく同じです。最近はスマホでも自動翻訳機能が使えますし、語学を使うということに関しては、勉強しなくてもなんとかなる世の中にどんどんなっていくと思います。それでも語学を学ぶ意味は何でしょうか。私は、2つあると考えます。1つは世界中の人と友達になるチャンスを広げること。2つ目は日本語をより深く理解することです。どちらも大切なことだと思っています。
試験のためと思わないで、自分の趣味を増やすぐらいの気持ちで、語学と向き合っても良いのではないでしょうか。
次回もまたクラシックに関するスポットを紹介しようと思います。
それではまたお会いしましょう！
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ゆりさんの過去の記事
★新連載★ゆりさんの上智大学日記 ①
★連載★ゆりさんの上智大学日記 ②
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★連載★ゆりさんの上智大学日記 ⑧(モスクワ編)
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