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AR史 第7回 修士論文~宇都宮ベンチャーズ

ARのつかはらあやこです。早いもので今日で7回目です。先月から卒業生のブログがいろいろ始まる中拙い私のブログ以上に彼らのブログが人気になることを願いつつわたしのAR史にもお付き合いください。

修士論文

入学して初期の頃から、『多読』というテーマで論文を書くことは決まっていましたが、そのディテールはまだ決まっておりませんでした。実際に2007年からARで多読をはじめてみて、素朴な疑問が生まれ始めました。『英語が好きな生徒と、読書が好きな生徒では、どちらが多読で効果がでるのだろう?』
もちろん、その両方を兼ね備えていることがベストであることは言うまでもありませんが。そこで、これを研究テーマとすることにしました。具体的には、一定期間、英語好きな生徒さんと読書好きな生徒さん双方同じ本を読んでもらい、学習効果を測定し、データを分析しました。重回帰分析。聞いたことのない初めての装置を使いデータを入れると結果がでてきます。
研究者の方はこんなのを使って分析しているんですね。
その結果、英語が好きな生徒の方が、読書好きな生徒よりも英語力の向上が見られたというデータがまとまりました。
考えてみると当然かもしれません。英語ができる生徒の方が読める本が多いので。
本の数もバリエーションも増えた今実験を行えば、別の結果がでるのではと思います。さすがにもうしませんが(笑)

2007年から多読をやり始めて2008年には生徒が急増し気楽に始めたARも経営をどうしていくか考えるようになりました。その時友人の一人が『宇都宮ベンチャーズっていうのがあるよ~』と教えてくれて私の頭の片隅に残っていました。ホームページを見ると合宿というものがあるらしいということが分かりました。

宇都宮ベンチャーズ

2008年、宇都宮ベンチャーズの合宿に初めて参加しました。
全員で10名くらいの、とてもこじんまりした合宿で、一人持ち時間1時間。その中で相談したいことを話す。ほとんどが先輩経営者だったので、本当に一つ一つの言葉を心に刻むようにメモを取りました。
この日が私の起業の原点になったと思っています。

また、女性はクルールのA社長と私だけでした。
夜中一緒の部屋で布団を並べて、様々な質問をできたことが本当に貴重な思い出です。
その後A社長は、栃木を代表する女性社長になられ、輝かしいご活躍をされましたが、残念ながら数年前にお亡くなりになられました。

今月のお知らせです。


AR史 まとめ

 

宇都宮・小山共通


≪6月のお休みについて≫


来月6月13日(木)は年間日数調整のためお休みとなります。よろしくお願いいたします。


 

今月の空き状況です。