ありなさんの早稲田大学日記㉓~秋学期の様子偏~
今回はありなさんに大学二年生での秋学期の様子について語ってもらいます。それではどうぞ!
皆さんこんにちは、ありなです!
2月に入り、寒さの厳しい日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は先日サークルの同期・後輩とスノボに行ってきました!
1年ぶりのスノボであり、身体がスノボの感覚を覚えているか不安でしたが、
現地で1泊したために十分にスノボを満喫することができました!
私自身、あまりウィンタースポーツに馴染みがなかったので、
大学生になり、新たなスポーツに挑戦でき嬉しい限りです(*^^*)
(ゲレンデから見る雪に染まった街並みは絶景でした!)
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さて、本日のブログトピックは、大学二年生での秋学期の様子についてです。
秋学期にどのような授業を取ったのか、そして何を学んだのかをお話していきます。
履修の仕方や、文化構想学部での2年生の学びについては、これまでのブログ(第3、8、14、17回)に遡って頂ければと思います!
では、お楽しみください^^
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2年生秋学期の授業では、
春学期に引き続き専門演習科目を上限の3つ分、また、選択英語・外国語の授業を2つ分取ることを履修登録の際は第一に考えていました。
この科目はどちらも卒業単位に関わるものであり、
選択英語・外国語に関しては残り2つ分の授業を取りきれば(=単位が貰えれば)、卒業条件を1つクリアしたことが出来ます。
私は1年生の時、第二外国語として朝鮮語を習っていたので、
選択外国語として朝鮮語中級/上級を取ることも可能ではありました。
しかし、春学期に朝鮮語を取らなかったため途中からの学びになること、また、単純に英語を更に学びたいという意欲があったため、2つとも英語の授業を選択しました。
どちらも講義はオンラインで進行されましたが、
毎週2本以上のライティングを書いたり、ひとつのトピックに関して英語で意見を述べたりと、充実した授業でした。
次に、専門演習についてですが、
今学期は
・グローバリゼーションと人間の経済(西アフリカ・ニジェールを舞台に、経済人類学を学ぼう!)
・世界の中の日本のイメージ(ヴィジュアルカルチャーを通して、世界を視野に入れた日本を見てみよう!)
・近大文化の相互交流(20世紀初頭に起きた、世界各地でのモダニズムを見ていこう!)
を取ることになりました。
3つとも火曜日の授業であり、グループ発表が重ならないかヒヤヒヤしたことを覚えています。(履修を組んだのは私ですが笑)
これまで、社会学や言語学、美術系の演習を取っていたので、1 つ目に挙げた授業では、経済学という新たな分野への学びでした。
先生が実際に体験した西アフリカ・ニジェールでのフィールドワークを元に、人間の経済とは?贈与とは?という概念の本質に迫る内容であり、
それに因んだ疑問に各々が考えを述べ、そこからまた新たな議論へと展開する、私たち生徒との対話で進む講義でした。
自分たちの意見が授業に反映され、また、生徒間でのディスカッションを設けて意見交換を行うなど、ゼミ形式の講義は初めてでありとても新鮮であったと同時に、主体性を求められる本格的な学びが出来たと思っています。
また、3つ目(近大文化の相互交流)は美術系の授業であり、モダニズムに関する個人の発表が必須でした。
そこで私は、実際に足を運んだ展覧会をきっかけに知ることのできた、マリ・ローランサンというアーティストについて研究をしました。
生い立ちや友人関係、社会背景を踏まえた、彼女の作風はどのような意義をもっていたのか、
年代ごとの作品ともに振り返りました。
展覧会は2023年春のことであり、その時は興味本位で伺ったものでしたが、たちまち彼女の作品のファンになり、授業を通して彼女についてより一層知ることができ、とても嬉しく思っています!^^
(実際に足を運んだ、マリ・ローランさんの展覧会の写真です!)
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さて、本日のブログでは2年生秋学期の学校の様子をお伝えしてきましたが、如何だったでしょうか?
もちろん、選択英語や専門演習以外にも、上限単位ギリギリまで授業は取っています!
2024年度はいよいよ3年生です。
取り残しのないよう、興味があるもの、面白そうなものを積極的にとり、学んでいきたいと思います!
それではまた、次回のブログでお会いしましょう!
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