お知らせ Information

あおと君の東北大学日記⑦~物理学入門の授業編~

今回はあおと君に物理学入門の授業について語ってもらいます。それではどうぞ!

 

 

お久しぶりです!あおとです

 

仙台は10月に入るとかなり秋らしい気候になり、油断して半袖で授業に出ると少し肌寒さを覚えます。夏は涼しくて過ごしやすかった分、これから冬にかけて段々と冷え込むのに恐怖を感じているところです。。。

1年目の冬、無事に乗り越えられるでしょうか。。。

 

冬と言えば、山の中腹にある東北大学では雪が積もることがあるらしいです。話を聞く限り、構内は雪が降り積もり、凍結した地面に足を滑らせる人も多数いるとか。

 

前期の物理学入門の授業では、滑らないためには何を意識して歩けばいいかをテーマに2授業に渡って力学の説明を聞きました。スクリーンには呪文のような数式が並び、先生が眠くなる魔法を唱え、気づいたら家に帰っていたので詳しくは記憶していませんが、確か同じ速度で歩くとかなんとか言っていたと思います。多分。

 

物理学入門はレポートが軽く、試験を実施しない楽な授業だと知っていて受けたので、前期は課題が逼迫することなく、順調に勉強に励むことができました。

 

 

え?なんで楽な授業と知っていたか気になりますよね?

そんなわけで今回は東北大生の講義の選び方を紹介していきたいと思います!

 

大学によっては同じシステムを用いている場合もあるので、是非参考にしてください。

 

東北大学では、主にGoogle ClassroomとISTU DCを併用して授業を進めていきます。どちらも課題は勿論、動画や資料もアップロードできるので先生の好みによって使い分けられています。大半はGoogle Classroomを使う先生が多いですね。

 

上記2つは履修中に使用するため、授業が楽か否かはわかりません。

では、楽な授業を識別するシステムをお教えします!

 

それは、、、”鬼仏表(きぶつひょう)”と呼ばれるフォームです!!

 

このフォームは担当教員の授業の分かりやすさや、試験・レポート内容が簡単かどうかを、鬼(悪い・難しい)と仏(良い・簡単)の判定を用いて匿名で投稿できるフォームです。

レベルはど鬼、鬼、並、仏、ど仏の5段階があり、出席確認や試験・レポートの有無まで記載されています。

匿名であり、完全に生徒の主観で判定されるのですが、前期・後期の授業を受けて、かなり納得できる評価だと感じています。

 

「東北大学 鬼仏表」で検索すると出てきますので是非参照してみてください。

 

僕は前期・後期ともに並以上の評価の授業しかとっていないので、とっても快適です!

しかし、英語や第二外国語などの必修科目でど鬼教授に遭遇した友人もいるので、避けられない不幸もあると身に染みて実感しました。

絶対にど鬼には遭遇しないようにできる限り徳を積んでいきたい所存です。

 

今回はこんなところで終わりにしたいと思いますが、最後にひとつ小話をして終わりたいと思います。

 

先日、寮の共有部のゴミ捨てをしようとしていたところ、9月に新しく入寮した外国人のMさんにゴミ出しのやり方を教えてほしいと話しかけられました。Mさんは日本語を学び始めたばかりで話せないため、会話すべてを英語で行うことになりました。唐突な出来事でしたが、今までのARや大学での英語学習の積み重ねが十分に発揮され、自分でも驚くほど流ちょうに世間話をしながら、ゴミ出しの仕方を教えることができました。15分ほどの短い時間でしたが自分の成長を感じられる、嬉しい出来事でした!

 

受験英語だけではなく、日常会話も自然と身につくように教えてくださったARの講師の皆さんに改めて感謝したい出来事でしたのでこの場で報告させていただきました!

 

本当にありがとうございました!

 

ではまた次回お会いしましょう!さようなら!

 

 

あおとくんの記事

あおと君の東北大学日記⑥~バイトのお店紹介編~

あおと君の東北大学日記⑤~東北大学文学部のコースわけ編~

あおと君の東北大学日記④~仙台旅行編~