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あおと君の東北大学日記⑤~東北大学文学部のコースわけ編~

今回はあおと君に東北大学文学部のコースわけについて語ってもらいます。それではどうぞ!

 

 

お久しぶりです!あおとです

 

大学生活にも慣れ始めてようやく勉強を効率よくこなせられるようになりました...

数か月前から始めたバイトでも段々とキッチンを任せられるレベルにまで上がってきました

お店では一番年下ですが、楽しく働けています!

 

そんなバイトについては後々お話しするとして、、、

今回は僕が所属している東北大学文学部のコースわけについて書いていきたいと思います

 

 

初めに、東北大学文学部には学科がいくつあるかご存じでしょうか?

実は、ひとつしかないんです

名前を人文社会学科といいます

 

では、他大学のように日本文学科や心理学科はないのかというとそういうわけではありません

 

少々複雑なので図付きで説明します。是非参照しながら読んでください

 



 

まず、1年では自身の学部に関係なく様々な分野について見聞を広めます(全学教育)

例えば、理系学問は予め物理学や生物学などにカテゴライズされており、それぞれから必要数以上の単位を取得していきます

 

この制度のお陰で、文系でも物理学や数学を死に物狂いで勉強するという地獄を手軽に味わうことができるわけですね.......

 

また1年生のうちは全学教育以外にも学部ごとに指定される講義を受講します

分かりやすい例を挙げると、法学部だと民法や刑法の講義が指定されているらしいです

 

文学部では人文社会総論という講義が指定されていますが、これは他学部にはない独特の講義のようです

これについては後で説明します

 

 

そして、文学部では2年に進級できた場合、新たに自分の学ぶコース(専修)を選択します

これが他大学でいう学科に相当するものです

 

東北大学文学部には26の専修が存在しており、日本文学や英文学のような文学的な専修から考古学や宗教学といったものまで、幅広い学問があります

 

そんなに多くの学問から自分の専修を選択するなんて、迷っちゃうじゃん!という方のために開催されるのが人文社会総論なわけです

 

実は人文社会総論の講義は、各専修の教授が1回90分の講義時間で自身の専修について精一杯アピールする勧誘の場なのです

生徒はこの講義での情報を頼りに今後の進路を決めていきます

 

また、この講義では計4回レポートを提出します

26個の各専修の教授が指定した内容から4つを選択してレポートを書くのですが、大抵はその専修を深堀りした内容を書かされます。

2年で選択した専修が定員オーバーした際はこのレポートの点数が高い順に採用されます

 

その後2年生のうちは、1年時に回収しそびれた全学教育の単位を取得しつつ、自身の専修が指定した講義を受講していく、というのが専修選択の大まかな流れになります

 

 

複雑すぎて説明しづらいなあと思いながら今回の日誌を終えます笑

 

次回は楽しすぎる牛タンバイトについてお話ししたいと思います!

ではさようなら

 

 

 

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