AR史 2007年~2009年(大学院時代)
ARのつかはらあやこです。
宇都宮も小山も38度を超える日が続いています。みなさま体調は大丈夫ですか?
最近思っているんですが、宇都宮以前ほど雷がないと思いませんか?これも異常気象の影響ですかね?
さてさて今回のAR史は大学院に入学してわたしがいよいよ多読と出会うところです。早いもので10年が経ちます。
2007年~2009年(大学院時代)
・多読多聴との出会い
大学院というのは学部と異なり、必修等の科目は少なく、その代わりに早くから自分の研究ができる状況が整っています。私は『リーディング』を研修テーマにしていたのですが、具体的なことはまだ決まっていませんでした。1年の1学期は大学の図書館に籠り、リーディングに関する本を読みまくりました。その中で偶然衝撃的に出会ったのが、当時電気通信大学にいた酒井邦秀先生の『多読』に関する本でした。また多読というキーワードで今度は本を探していくと、高瀬敦子先生の研究データに出会いました。高瀬先生に直接会って話をしたくなり、メールをさせて頂きました。そしたら多読学会というものがあり、近く会合が行われ、そこで高瀬先生とお会いできるという趣旨の連絡を頂き、舞い上がったことが懐かしいです。
私は高瀬先生にお会いしたい一心で、多読学会に参加するため大阪まで行きました。もちろん学会の内容にも感動し、また2次会で高瀬先生と直接話をさせてもらいましたが、その気さくな人柄にとても感銘を受けました。多読を全く知らなかった私は、学会でのデータ、多読のやり方等学ぶために、初めの2年間は足しげく学会に通いました。そして大学院の卒業テーマを多読に関するものにすることに決め、またデータを取るためにARでも多読を始めました。一番はじめに買った多読図書は『White Death』です。
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