AR史 第10回 宇都宮進出計画（３）人材問題＆骨折
ARのつかはらあやこです。AR史の愛読ありがとうございます。10回目です。
宇都宮進出計画（３）
2013年9月宇都宮校進出に向け場所も決まり、いよいよとなりましたが、最大の問題が…人の問題です。宇都宮校を出すにあたっての人材が採用できていなかったのです。いろいろと画策しましたが、11月30日宇都宮校延期を決定しました。今でもその時のことを覚えています。青梅市御岳にカヤックの宿泊忘年会に参加した帰りでした。本当に情けない気持ちでいっぱいで涙がでてきました。教室を探すなど一緒に画策してくれたコウさんに延期の決定を伝えました。延期を決めたものの来年開校できる目途も何もついていません。気持ちはどよ～んとしていましたが、実は私そのころ、山スキーを始めたばかりで、週末は山に行くとばかり考えていました。
そんな中2014年1月7日山スキーをしていて全治6か月の螺旋骨折をしてしまったのです。不幸中の幸い？は宇都宮校を諦めたことでした。多読ブックカフェも強制終了となり、すべてリセットとなりました。
初めの1か月くらいはベッドの上で紋々とした日々を過ごしました。しかも骨折後１週間後の包帯のまき直しで髄液漏れまで引き起こし何もできない日々に鬱々としていました。
ケガから数週間経ち、自分に起きていることを客観的に考えてみました。宇都宮校を出すと決めた一方で心は山スキーにあり、仕事に本気になれない自分がいると薄々感じていたまさにその時の事故でした。これはそろそろ本気で仕事をしろよ！という私への強制的な啓示だなと思えました。
リハビリも含め５か月もかかってしまった代償は大きかったですが、あのままケガをしなかったら本気で仕事をしていたかは疑問です。
宇都宮・小山共通
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