英語教育独り言 writing(3)
栃木県宇都宮市・小山市にある英語専門スクールアカデミック・ロードの代表つかはらあやこが英語教育について《考察》するブログです。
今日も引き続きwritingについての考察です。
前回は英検のopinion writingが創造的でなくていや~という記事でしたね(汗)
しかし、日本の学校英語教育では仕方ないのかな?と英検の肩を持つようですが思ってしまいます。
Writingを書く前に、インプット(読み、聞き)も必要ですし、最近特に思うのは『writingの思考』つまり、考え方をどう伝えていくかがとても重要です。
それを行うには年単位の時間がかかるし、指導していく人も育てていかなくてはならない。Writing の指導自体が難しいから、日本語の英訳とかから始めたりするのでしょうね。
何かのトピックを書くなら、opinion writingが型にして一番指導しやすい。なので、学校も英検も opinion writingを書く。そうなるのはわかります。それさえもままならない生徒もいますからね。
生徒が書くwritingを見ていて、海外経験を含む小さい時から英語に晒される(多読も含む)経験を長くしている。これをしているかどうかが大きなwritingの差になってると痛感します。
特に、中学まで学習塾で穴埋め等の文法の学習ばかりしていて、進学校に入った高校生のライティングは、酷いケースが多くみられます。
もちろん彼らは高校に入って英語に苦労して、英語が嫌いになっていきます。
彼らの多くの口癖は
『書くことないです・・・』
日本の英語教育なんとかならないのか?
こう思ってしまいます。
今日も読んでくれてありがとうございます!!
わたしと同じ思いの人も多いはず。是非ご意見等頂けると嬉しいです。