英検1級合格体験記8-単語の覚え方②
こんにちは。今日は英検1級に向けた語彙対策その2です。
その1は覚え方のテクニック的な話を中心にしたので、今回は教材に関して書こうと思います。
まず受験時期に対してどのくらいの期間があるかで考えます。
英字新聞(Japan Times Alpha)
中長期で英検に臨む方には英字新聞がおすすめです。
理由は、続けるポイントとして「英語を学ぶ」から「英語で何かを学ぶ」に移行することが必要だと思うからです。
英字新聞と聞くとかなりハードルが高いように感じると思います。実際、外国の方向けの英字新聞は本当にレベルが高く(馴染みの薄い外国の政治ネタも多め…)、それが日刊で来ると本当にパンクするレベルです。
しかし、中には英語学習者向けの英字新聞もあります。
個人的に使っていたのはJapan Times Alphaです。
こちらは週刊の新聞なので1週間かけてじっくり取り組めます。また、レベルも記事毎に3レベル表示されているので忙しい週は簡単な記事は飛ばして取り組むなど量の調整もしやすいです。
毎週英作文を投稿するコーナーや、クロスワードパズルもあります。クロスワードパズルは抽選でオリジナルグッズがもらえるのですが、毎週出していたらもらえました!
意外と倍率は低めかもです。
単語帳
もう少し効率的に英検の単語を学習したい人には英検の単語帳という手もあります。
英検用の単語帳といえばパス単が有名かと思います。
それ以外でおすすめは『文で覚える単熟語』です。
短い例文だと面白くないと感じてしまう身としては、少し長めの文章に重要語句がちりばめられている単語帳の方が続けやすいという理由です。
また、CDをリスニングしながらウォーキングに行くなど、ながら学習がしやすいのも個人的にはポイントです。
過去問
数か月のうちに受験の予定がある人は、過去問で知らなかった単語を拾って覚えていきましょう。
これは英検に限りませんが、実際の問題を解くことでペース配分をどうするか、どのくらいのスコアが見込めそうかなど多くの情報を得ることができます。
なので語彙を覚えるかとは別で過去問はしっかり取り組んで臨む価値があります。
その上で例えば「6割できた」ままで本番に臨むと本番も6割くらいになりがちなので、「これを知っていたらもっと点が取れた」と思う語彙をピックアップして覚えておくと今後に繋がる学習ができます。
まとめ
語彙の学習にはどうしても時間がかかります。なのでまずは続けやすそうな、自分の興味が向く学習方法を見つけてみてください!その上で継続して取り組んでいきましょう!
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