英検1級合格体験記5-おすすめ学習法リスニング編②
前回リスニングを何でやっていくか書いてみました。今回はどのようにしてそれらの教材を使っていくか、アイディアを書いてみます。
前回同様、私に合っていたやり方ですがそれ以外の方法もいろいろあると思います。試してもらいつつ、自分がやりやすいよう、また続けやすいようにアレンジしてみてください。
聞き流し
机に向かっての学習がなかなか取れない方が多いと思うので、リスニングにその貴重な時間を使ってしまうのはもったいないです!リスニングは他の作業と同時に行える貴重な学習です!
といっても英作文を書きながらリスニングなど、学習×学習とかは不可能(個人的見解)だと思います。リスニングは家事や通学・通勤と合わせて行います。
生徒さんだと部活ならランニングの時などもいいかもです。
最近手放せないイヤホン。以前は有線で運動していると引っかけてコードを切ってしまうこともありました。
Bluetooth接続のイヤホンにしてからはその悩みもなくなり快適です!
シャドーイング
英語を聴く際にイチオシなのがシャドーイングです!聞いた英語の音声をそのまま自分でもオウム返しのように言っていく(スクリプトは見ません)のがシャドーイングです。詳しくは色々なところで解説されていると思うのでそちらに任せます!
シャドーイングも2種類あり、まずは意味を考えずに音のみに集中してまねをするようにします。それに余裕が出てくれば意味も考えながらやります。
これをやることで英語のリズムやリエゾン(音のつながり)に意識が向き、聞き取れない(発話者が言ってない)音も推測で埋めていけるようになります。
コツはその人になりきって、強弱や高低までそっくりまねをすることです。そうすることでどういうニュアンスでそこを強く読むのか、抑揚をつけるのかなどにも注意が向くようになります。
スピーキングの時にその強弱が自分でつけられるようになったら一人前!多用な表現でネイティブから笑いをとることも可能になりますよ。笑
最大3回聴き
これは聴いている音声と自分のレベルとの兼ね合いになりますが、最大3回聴いて内容が8割分かるものを聴いていきましょう。
一発で全部分かるものは簡単すぎる反面、3回聴いてもあまり理解できないものはレベルが高すぎかもしれません。何よりも楽しみながら続けることが難しくなると思います。
以上、2回のブログで何を使ってどうリスニングの力をつけていくか紹介しました。
前回の20時間でサクッと学ぶ話にもあったように、限られた時間を有効でないことに使う贅沢は許されません。笑
自分に必要なスキルが何か明確にし、それがリスニング強化である場合はどの勉強よりも先にリスニング対策を始めてください!
私のやり方もあくまで一例ですので、自分の興味や使える時間等も考慮し、適宜カスタマイズして続けてみてください。ポイントは身につくかどうか、その一点です。