英検1級合格体験記2-受験タイミング①
英検を受ける際に悩むことの一つとして「いつが自分にとって英検を受けるタイミングなのか」という問題があると思います。
誰しも一発で気持ちよく合格したいですよね!
とは言いつつ、普段アカデミック・ロードで指導する際は逆のアドバイスをすることが多いです。
1回目は早めにチャレンジ!
つまり、
「1回目は落ちてもいいくらいの気持ちでチャレンジしてみよう!」
です!
これには2つの意味があります。
自分の課題が明確に!
1つは「自分の苦手箇所が分かる」ということです。
私も実は合格できた今回の受験は2回目で、1回目は大学生の時に受けています。その時に
リスニングは余裕♪
リーディングは長文で稼いでそこそこ…
ライティングは運次第……
スピーキングはゴミ↓↓↓スピーキングは課題が多い
という分析ができていたので、今回受けると決めた際には
過去問演習の勉強時間の
2%をリスニングに、
5%をリーディングに、
20%をライティングに、
73%をスピーキングに、
充てる心づもりができていました。笑
「スピーキングに7割以上の力を注いでこのスコアか…」ととらえるか「7割を注いだから合格につながった!」ととらえるかは皆様にお任せします。私は…前者かな。笑
期限が決まると力が湧いてくる!
そして2つ目は特に児童・生徒さんが当てはまる理由になりますが
「伸びしろ半端ないって」ということが挙げられます。
正直なところ「ちょっとまだ英検受けるの早いかな?」と思う生徒さんも、一度受けると決まるとものすごい馬力で勉強を進める生徒さんが多く、結果的に合格を勝ち取ってしまう生徒さんを何人も見てきました。
私も考えてみると「今年のどこかで受けるか」というタイミングと「申し込んだ。もう戻れない」となってからの勉強への身の入り方は別物でした。
なので自分を戻れないところまで追いやってしまうのも勉強する一つの方法だと思います。
そんなわけで1回目は落ちても色々と収穫があるのでビビらずチャレンジがおすすめです!
今回も読んでいただきありがとうございました。