よくある質問:大学入学共通テストの外部試験について
こんにちは、スタッフの池田です。
大学入学共通テストの外部模試について質問が増えてまいりました。
今回はその中でも特に多かったものを取り上げます。
追記
11/1に2020年度の外部試験採用見送りの決定がなされました。
下記の記事の通り、今まで積み上げてきたものが無駄になるわけではないです。
個人的にはせっかく準備してきた生徒さんには外部試験を受けてもらって
大学に努力の成果を見せてもらいたいです。
2020年大学入学共通テスト、外部模試は中止になったものの…
①どの試験を選んだらよいか。
高校生が受けるのに向いているものは英検とGTECになるかと思います。
GTECは学校で採用する場合のみ、受けられます。
どちらも日本の大学に進学する生徒さんをイメージして作られています。
選べるのであれば解きやすいと感じた方を選びましょう。
CFER(セファール、A1,A2,B1,B2,C1,C2の6段階で語学力を評価)で高校卒業程度(B1)の
英語力ならば英検2級またはGTEC Advancedで狙えます。
B2を目指すなら英検準1級がよく知られていますほか、TEAPも知名度が上がっています。
GTEC Advancedの上の CBTも受験会場が増えて受けやすくなってきているようです。
IELTSやTOEFLなども受験可能ですが、金額的にも上記の2倍前後かかるようになりますし
海外大学を目指す生徒さん向けの話題が多めです。
②1,2年生で英検を受けてもムダになるのか
大学入学共通テストのスコアとしては高3で受けたスコアしか
使うことはできません。
しかし、私立大学の内申書等には1,2年生で取ったものも使える場合があります。
個々の大学の願書を確認し、どういったルールになっているか確認の上、
早めにとれる資格は早めにとるのも戦略としてはアリかと思います。
また、資格試験があることでやる気が湧いてくる側面もあります。
早い段階で英検2級レベルを取れると3年では二次試験対策などに
注力することができます。
宇都宮・小山共通
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