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ありなさんの早稲田大学日記⑰~春学期に学んだこと編~

今回はありなさんに春学期に大学でまなんだことについて語ってもらいます。それではどうぞ!

 

 

皆さんこんにちは、愛生です!

 

もはやこれまでの“夏”とは全く違う季節なのかと疑うぐらい、連日の猛暑に参ってしまう毎日ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

私は今年、ハンディファンを手に入れることに成功し、

このスーパーお助けアイテムと共に夏を守り切ろうとしています、、(^_^;

 

しかしその一方、今年も台風が猛威を振るっていましたね。私は台風の直接的な被害は受けませんでしたが、台風による影響はやはり恐ろしいと身に染みて感じました( ;  ; )

 

 

(この写真はお盆に帰省した時の、祖父母のお庭で虫を取ろうとする弟の写真です笑)

 

 

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さて、前置きはここまでとして、

本日のブログの本題に移りたいと思います。

 

ズバリ、今回のブログテーマは「春学期、早稲田大学で何を学んだ?」です!

 

 

ネタ切れ感のように感じてしまったら、ごめんなさい!笑

 

今回は私が春学期にどのような授業を取り、何を学んだかをお伝え出来れと思います!

 

 

|文化構想学部って何を学んでいるの?

|どんな授業があるの?

 

 

ということを解明できればと思っています!

 

説明が少ないこともあるかと思いますが、是非最後まで読んで頂けたら嬉しいです!

 

 

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まず、早稲田大学での授業についての基本情報はこれまでのブログ(第3回、8回)に、

そして2年生からの論系選択や春学期の履修については第13回に詳しく書いています!

是非チェックをお願いします!

 

 

そして、今回のブログでは大学2年生春学期にとった授業の1部始終を、

3つのカテゴリーに分けてお伝えしていきます!

 

 

①必修

文化構想学部では、1年生で多くの必修(以下参照)を履修します。

・基礎講義

・必修基礎演習

・必修EGC

・第二外国語(週4コマ)

 

しかし、2年生になると必修はなんと激減し、英語の授業である必修EGCのみとなってしまうのです。(もちろん、単位を落とせば再履となります。)

 

このシステムにより、1年生では必修が大半を占めていた授業が、2年生では自由度の高い履修を組むことができるのです!

 

 

②論系ごとの専門演習

文化構想学部では、2年生から6つの論系に分かれ、学びたい領域を突きつめていく、と第13回のブログでお伝えしました。

 

私が進んだ「複合文化論系」では時空を超え、文化の複合的な構造を解明することを目的に、4つのプログラムが存在します。

以下が、4つのプログラムの名称です。

 

・言語文化プログラム

・人間文化プログラム

・超域文化プログラム

・感性文化プログラム

 

この4つの内容は独立しているようにも見えますが、

実際は複雑に絡み合い、学びの横断を測っています。

 

今春学期では、以下に示した3つの専門演習を取りましたが、

 

・現代日本語研究ー言語文化

・集合的アイデンティティ論ー超域文化

・主題系の研究ー超域文化

 

というような学びの展開となりました。

 

 

現代日本語研究では、(レポート題目は発表とは違い)「嫌い」と「憎い」の違いについて、

 

集合的アイデンティティ論では、『グローバル現代社会論』を読み、担当章の要約と独自研究を、

 

主題系の研究では、ルネサンスのヴィッラについての研究をしていきました。

 

どの授業も発表がありましたが、個人で行うものもあれば、グループもありました。また、他の受講生の発表を聞き討論をも行い、学びを発展させても行きました。

 

どの研究も初めて踏みいれる内容ばかりで難しさや自分の知識の欠如を感じもしましたが、

同時に吸収するものばかりであり、良い学びの場ともなりました!

 

 

③自由選択

必修と専門演習を選び終えたら、次は単位数上限まで自由に授業を選択することができます。

 

文化構想学部では未だオンデマンド授業が多くあり、対面かオンデマンドか、また、学期末の評価方法がレポートかテストか、などの要素や授業内容を踏まえ、残りの授業を決めていきます。

 

私は、この春学期に是非とも取りたいと思っていた授業が2つありました。

 

1つは、岡室美奈子先生による「テレビ史」です。

こちらは2年生以上でないと取ることの出来ない授業であり、テレビドラマの歴史を当時の映像や視点から考察していくものです。

 

幼い頃からテレビが身近に存在し、これまで多くのテレビドラマを見てきたので、今回の授業を通してその歴史と面白さを授業として学ぶことができ、とても有意義な時間でした!

 

そして、今後テレビドラマを見る際の新たな視点を養うことができました。

 

 

2つ目は、加島卓先生による「デザイン論」です。

こちらも、2年生から取ることのできる授業であり、社会学の立場からデザインを論じていました。

 

デザインという概念的要素をさまざまな観点から紐解くこと、現代のデザインに関する捉え方や人々の見方を学ぶことの出来る、非常に面白い授業でした。

 

私たちの生活から切り離すことのできないデザインの奥深さを知ることができました!

 

 

この二つ以外にも、対面やオンデマンドを織り交ぜ、自由に授業を組んでいきましたが、

取りたい授業の目星をつけ、必ずそれらの授業を優先して他を選んでいきました!

 

こうして単位数上限までびっしりと詰まった時間割を作成していくことになります。

 

もちろん、何を優先するかは人それぞれですが、私個人としては

|何を学びたいのか、知りたいのか

|どのような授業形態で学びたいのか

ということを基準にしてみたら、授業選びはより良くなるのではないかと思います!

 

 

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さて、本日のブログはここまでです。

 

みなさんいかがだったでしょうか?

 

早稲田大学文化構想学部二年生である私が何を学んでいたのか、

イメージしていただけたでしょうか?

 

もっと知りたい方、興味を持ってくださった方は是非お声がけください!

出来る範囲でお答えしていきたいと思います!(><)

 

 

しかし、このように学問に励んでいたであろう春学期とは打って代わり、

現在は夏休みを満喫中です!^^

 

 

次回はこの長い長い夏休みの様子をお届け出来ればなぁと思っております!!

 

 

そのうち、8月初めには高校同期と仙台に行ってきました!

 

仙台グルメを堪能したり、自然に触れたり、仙台を味わい尽くしてきました!

 

 

 

(日本三景である松島の遊覧船から見えた写真です!)

 

 

(仙台で食べたものたちのごく僅かな抜粋写真です!)

 

 

それではまた、次回のブログでお会いしましょう!

 

 

 

ありなさんの記事

ありなさんの早稲田大学日記⑯~大学2年生の春夏偏その2~

ありなさんの早稲田大学日記⑮~大学2年生の春夏偏その1~

ありなさんの早稲田大学日記⑭~2年生の授業紹介編~