★連載★マサヒロ from Nebraska⑧
皆さん明けましておめでとうございます。
今回もアメリカ、ネブラスカ州よりマサヒロがお送りします!
私はこの土地にきて8か月ほどが経ち、昨年の9月にこの大学に入学し一度目の学期がスタートし、初めての共同生活、授業についていけるかどうか不安だらけでしたが何とか無事にすべての授業をAまたはB+という成績で終えることができました。
今回のブログでは12月の学生の過ごし方について話していこうと思います。
- Final Exam
クラスによってテストの数には差がありますが私がとっていた数学の授業では計三回のテストに加え、学期の最後にFinal Examが行われます。このテストは他のテストに比べ配点が大きく範囲は初めから最後までというヘビーなものになっています。
このFinal Examの2週間前になると図書館は学生で埋め尽くされるようになります。この私も期間中は図書館にこもって勉強し、休憩時には学校にあるスターバックスに毎日のように通いました。学生であると20%引きしてくれるのでついつい一番大きいサイズをいつも買ってしまいます笑
- Final Paper
先ほどのテストのほかにPaperがあります。今学期WritingのクラスをとっていたのですがここではPaperを4回、Presentationを1回、そして最後にFinal Paperがあります。普段のPaperでは4枚以上書けばいいところをFinalでは10枚近くを求められます。ただ書くだけではなく引用などを本や新聞、Youtubeなどからしなくてはならず成績においての点数配分が大きいためかなりの時間をこれに費やしました。
- テスト&学期終了後
このように学期末は学生にとってとても忙しい時期になります。私もこの期間はずっと勉強をしていたのでその間ストレスがすごく、終わった後の解放感がすごかったのを覚えています。学期が終りフリーになったアメリカ人はすぐに実家に帰るためキャンパスは一気に静かになりました。ほかの留学生たちは旅行に行くなどそれぞれの時間を楽しんでいました。
しかし学期が終わっているのにもかかわらず、まだテストが残っているクラスもあります。それは私が専攻している航空学のクラスです。私たちはFinal Examが終わった後FAA(連邦航空局)のテストを受験しなくてはなりません。このテストは次の学期が始まる少し前に行われるため、冬休み中に勉強をしなくてはなりません。
- 操縦訓練スタート!
これまでクラスの中だけで飛行機について勉強してきましたが、それだけでは正直イメージがつかず頭に入ってこないことがありました。そのためテスト勉強が苦になっていました。ですが、ついこの間やっと訓練がスタートしました。
これでFAAのテストに向けて勉強頑張れそうです!このテストに合格すると、自家用飛行機の免許の半分が終了することになります。もう半分は操縦のテストで、これもパスすると免許を手に入れることができるので、試験までのこの冬休みを有効活用して完璧な知識をたくわえられればなと思います。
- 冬休み中の出来事
さすがにずっと勉強ばかりしているのも気がめいるのでドライブをしたりアメリカらしい大きくておいしいステーキを食べに行ったりしてまったりと過ごしていました。
これは隣町で行われていたクリスマスのライトアップです。この町はとても小さく人口もあまり多くありません。しかしながらこのようにたとえ小さい町でもクリスマスの雰囲気が味わえるというのはアメリカのいいところです。
最近はこのステーキにはまって週2回のペースで通っています笑
今回はこのあたりで終わりにしようと思います。これらを見た感じ「アメリカに住んでいるのに地味だな」と思う人もいるかもしれません。これでも十分なのですがせっかくの休みなので冬休みの最後5日間を利用してカナダ、バンクーバーへの一人旅をしようと思っています。
次回はこの旅行について書いていこうと思っています。まだどのように書こうかは決めてはいませんが、もしかしたら日本食屋レビューをするかもしれません。バンクーバーは日本食の多さで有名ですから笑笑
今回もお読みいただきありがとうございました。
皆さんにとってこの2020年が良い年になることを願っています。
宇都宮・小山共通
今月の空き状況です。