★新連載★加藤君の東大日記 ①
こんにちは。スタッフの箕輪です。
AR卒業生の新連載がまたまたスタートします!
タイトルの通り、ARを卒業した現役東大生の生の声を届けてくれるコーナーです。
はたしてどのように・どうして東京大学に入学したのか!?
では、早速その謎を紐解いていきましょう!
2019年5月撮影
はじめまして、私、AR卒業生の加藤と申します。
先日ARにお邪魔したところ、塚原先生に月1で東大日記を書いてみたらどうか、という
有難いお誘いを受け、今こうしてAR日誌の一部を担当させていただいております。
今回は第1回目ということで、僕の自己紹介-中学生編-です。
※出だしの「私」から一人称が「僕」にいきなり変わってみなさまの混乱を招いてしまっ
たことをお詫びいたします。以下、一人称は「僕」で統一させていただきたいと思います。
誓います。
僕は、小1の冬から高3の夏までの11年間、たくさんの人の支えのもと、バスケットボー
ルに必死に打ち込んできたつもりでいます。バスケのおかげで今の僕があると言い切れま
す。
「といっても過言ではない」という、みんながよく使う言葉の次元を超越しまして言い切れ
ちゃいます!
これについては、今後もちょくちょく触れていくと思います。
バスケはいったんさておき、僕とARの関係について書いていきたいと思います。
僕は、中2から高3までの約4年間ARに通っていました。
通い始めるようになったきっかけは、小学校の間バスケのコーチをしてくださっていた方か
らの紹介でした。早速バスケとつながった!
中1の頃の僕は部活とゲームに一日の大半を費やしており、宿題以外の勉強はほとんど
やっていないような状況で、テストでの順位も学年でちょうど半分くらいでした。そんな状
況に、特に危機感は感じていなかったです。
しかーし、
中2から同じクラスになった友達Rがめちゃくちゃ勉強できるやつで、
負けず嫌いでビッグマウスの僕の心は燃え上がってしまったんです。
ここから、学年2位のRに勝つための勉強が始まりました。
点数アップのためなら、何でもやってやろうという気満々だった僕のところに、知る人ぞ知
る「AR」というめちゃくちゃいい塾が近所にあるという話が転がり込んできました。
英語が苦手だった僕にとってその話は魅力的なもので、すぐに体験に行きました。
(白状すると、歴史以外全部苦手だったわけですが…)
行ってみると、自分が想像していた集団で勉強に打ち込む塾とは一味違った、アットホーム
で個々の進度に合わせてくれる塾で、その環境が気に入り、すぐに入会を決めました。
環境が良かったのは間違いないのですが、初めは戸惑っていたのを覚えています。
ARといったら多読だと思うんですけど、その際に辞書を引いちゃいけないという制限がつ
らかったです。もう、モヤモヤが止まらないわけです。帰ったら辞書を引きまくってました
(笑)。
当初の僕は、知らない単語が一つでもあったら読めるわけがないと思い込んでいたので、余
計にモヤモヤしてしまっていたのです。
今思うと、この訓練のおかげで、それまでの自分の偏見が消えて、ある程度知らない英単語
があっても気にせず英文を読めるようになった気がします。
「知らなかったら飛ばせばいい、どうせ後からわかるだろうし、わからなくても別にいい
や」
というマインドができて、難しい英語の文章も気構えずに読めるようになりました。
自分で買った洋書たち。どれも途中までしか読んでおらず、絶賛積読中である。
これに慣れてからは楽しくなっちゃって、多読や課題をどんどんこなしてました。
「加藤君すごーい!!」
と、塚原先生や石川先生に褒めてもらえるのがうれしくて仕方なくて、
褒められると伸びるタイプの僕はぐんぐん英語力を伸ばすことに成功しました。
多読と褒め言葉の合わせ技は僕の英語力アップには効果抜群でした!!!
結果、僕は2年の1学期期末で学年2位まで上り詰めることができました。
でも、R君が1位だったんですよ…。
なぁ~んていう素敵なオチがなくて申し訳ないです。
これでいい気になっちゃった僕は、
「俺、東大に入るわ」
なんていう無茶なことをみんなに言って回るようになってしまったんですね。
どうやらその発言をさんざんしていたようで、
その証に卒アルや交換したメッセージの中に、
「東大応援しているね」 「東大頑張って」
などといった言葉が散見されます(笑)
このあたりから僕の頭の片隅に 「東大合格」 という文字が刻まれてしまったのでした。
次回の高校生編に続く…
【おまけ】
東大では入学式よりも前に、クラスごとに上級生と一緒に合宿に行く行事がありまして。
そこでクラスとの仲を深めようというキャンペーンがあります。
本当は、クラス仲を深めるほかにも、上級生から東大独自の制度や大学生活の話を聞いたり
とたくさんの目的があります。
以下は、その合宿で山中湖に行った際の写真です。
世界でおよそ18000番目に高いと言われている富士山をバックに集合写真。
忍八海での一枚。透き通っていてきれい。
BBQなるものもたしなみました。ちゃんと焼きました。
加藤君の記事一覧
他の生徒さんの記事