生徒の声 Students Voice

静岡大学合格 H・Nさん



•ARが他の塾と違うところはどこでしたか。
他の塾とARがちがうところは多読多聴をはじめ、速読や精読など、大勢の人がいるような塾ではできない細かい指導であると思っています。
大学受験では、速読や聴いて理解する力が求められましたが、大学に入ってから特に役に立つのは精読です。教授は当たり前かのように精読能力を求めています。
個別指導で丁寧に教えていただいたので、大学に入っても英語を好きで続けられるのだと考えています。

•ARに通って英語の力は具体的にどういうところが伸びましたか。
全体的に英語は苦手でしたが、普通に読み書きできるレベルになるまでに特に耳と口を鍛えた気がします。ARは多読多聴を行っているので、英文の音声に触れる機会も多く、それをインプットし、アウトプットを行いました。そのため、単語だけを覚えるよりも、文章で覚えられるので、前後のつながりが分かるようになりました。急がばまわれ、とは良く言ったもので、時間をかけて覚えましたが、その分、視覚だけではなく聴覚からも脳に叩きこんだので身になっていると思います。

•ARの多読多聴が入試にどう役立ちましたか。
ズバリ、センターです。センター試験のリスニングは素直な問題とひねくれた問題があるので、慣れてない人は後者で点を落とします。しかし、普段から英文を聴いていると、自然と英文が耳になじんで、聴けるようになります。そうなると、英→日→理解というプロセスが英→理解になってくるので聴きまちがいが少なくなりました。センター試験は一瞬でも遅れると後の解答まで共倒れする試験です。確信をもって次の問題に臨めることは心理的にも点数的にも余裕が生まれたと思っています。

•ARで行った学習が今どう生かされていますか。
1年生のときにTOEICを受けましたが、あまり違和感なく受けることができました。周りの人は「センターとちがう」と言っていましたが、どちらももとを辿れば英語であって、聴けないはずと思いましたが、受験が終わったら英語を勉強しなくなったそうです。私も単語練習くらいで、あまり熱心にやらず、専門に必死でしたが、TOEICが終わってみればそんなに難しいとは感じませんでした。量が多いだけです。恐らく、ARでしっかり基礎づくりを行っていたからだと思っています。また、外国の論文も目にすることが多いので、いわゆる「受験英語」を叩きこむだけではなく、文法も高校時代にみっちり指導いただいたことは大学に入ってから、財産であると痛感しています。

•ARに通っていた時の思いでやARヘの思い出を自由に書いてください。
ARに通っていたときは、宇都宮の学校に通っていたので、小山で降りて、時間がくるまでスタバで勉強しました。スタバのタンブラーにインスタントコーヒーを入れて、偽装してました。(笑) 帰りの電車でかばんの中が茶色くなっていていい香りがする。それがARに通っていたときの思い出の中で1番ショッキングだったと思っています。
高校時代は、正直に言うと、英語はあまり得意ではありませんでした。しかし、自分は臭いものにはフタをしたい人間なので、知らないフリをしていました。学校のテストや小テストに無難にこなしていたので、まぁいいだろうと考えていましたが、個別で指導を受けて、現実に直面して、ある意味、メーター振り切って勉強したのが懐かしいです。苦手な人こそ、個別で指導を受けた方が良いと思います。孫子の言葉に「彼を知り、己を知らば百戦危うからず」というものがありますが、誰でも孫子になれるわけではないので、客観的に見て、指導してくれるのは本当に貴重な存在だと思っています。また、英語能力というのは財産です。私は、その財産を築くための基礎をみっちり指導していただいたARには深く感謝しています。