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AR史 第4回 大学院入試まで

2005年~2007年(大学院入学まで)

2回目引っ越し(2005) 4回目
2005年夏に東口から西口に引っ越ししました。理想的な教室を見つけました。ワンフロア―型のマンションで、その中に1つだけ個室があります。個室に自分が住み、そこから1歩出るとレッスンができるという環境です。当時、そろそろ実家を出て一人暮らしをしたいと思っていたので、自宅と職場が一緒の物件は、私としては理想的でした。台所にはカーテンをして、レッスン中は自宅臭を消していたつもりでしたが、ある時生徒が、個室をトイレと間違えて開けてしまい、私の私生活がばれてしまい(笑)。1年後に同じマンションの別室に自宅を引っ越ししました。

その当時先生は私だけで、カヤックにハマっていた私は一時、土日のカヤック遠征が中心の生活を送っており、金曜の夜は、遠征に向けて早く家を出るために、21時頃になると生徒が早く帰らないかソワソワしていたことを覚えています。今考える先生としては最低ですね(笑)。

大学院入試
仕事と趣味との充実した生活をしていた中で、『もっとよい指導をしたい&自分自身も勉強したい』と強く思うようになりました。そう思っていた時に、友人のアオヤギ君が『来年の春から大阪大学の大学院に入学します』というメールをくれました。そうだ!私も大学院で学ぼう。そう思ったのが12月の半ば。大学院入試は基本的に年に1回~3回あります。1回目は夏頃行い、そこで募集人数が満たされれば2回目はない場合が多く、冬まで持ち越している大学院は人数が足りないところでした。

私が調べ始めた12月半ばは、ほぼ入試が終わっており、次の年の受験に向けてどうしようかと私も考えていました。
また、私が大学院に通うとなれば、『①昼間の授業をメインにとれるところ』『②通い易いところ』と考えていました。この条件を満たすのは、宇都宮大学と立教大学。立教大学の大学院は、社会人のための授業が充実していました。しかし、ほぼ夜。宇都宮大学、立教大学両方の教授に様子を聞くメールし、検討材料にしようと思っていました。

その数日後、突然宇都宮大学のW教授から『昼間の授業だけでも十分卒業は可能だし、是非宇都宮大学で学んでください!』というありがたい電話をじきじきに頂きました。また、1月入試にもぎりぎり間に合うので、それに申し込んでみたらどうかという提案まで頂きました。入試は1月13日。1か月もない中、研究計画書を書き、語学の試験と面接は一夜漬けで臨みました。

1月13日の当日試験を受けたのは私を含め3人でした。2人は社会人。1人は学部の学生。結果この3人が大学院の同級生です。大学院を考えたときに、仕事をセーブしないといけないと思っていたのですが、結果全くセーブせずに通うことができました。授業が終わってダッシュで帰ってきてのレッスンは流石に疲れましたが、多くの教授にいろいろご配慮いただいたことは心から感謝しております。

当時のわたし↓((笑)お目目汚しだから小さく載せておきます。

髪が長かったんだな~。時が流れました。

 



AR史 まとめ