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★連載★加藤君の東大日記 ④

今回は、入学式後の過酷な苛酷な春学期について書いていこうと思います。(笑)

大学の授業は、履修登録から始まります。
実はこれ、知らない教授の名前と科目名がぎっしりと書かれた一覧だけを見て決めなくて
はいけないという大変酷い(むごい)作業なのです。
進振りという特別な制度がある東大では、単位を取るだけではダメでしっかりとした成績
(点数)も取らなくてはなりません。

そこで、

『逆評定』

というものが役に立ちます。
これは、歴代の先輩方が授業を受けてきた経験を踏まえて、単位をくれるか、点数をくれ
るか、どんな特徴があるかなどの情報が盛り込まれた冊子です(笑)
あまり信用しすぎるのも良くないのですが、何にもないよりはマシということで、大多数
の学生が300円を払って購入しています。
この冊子の他にも先輩から直々にアドバイスをいただき、自分だけの時間割を作ります。


(読み物としてもセンスがあって面白いです)

この履修登録の時に、僕は知らず識らずのうちに世間ではあまり知られていない病に侵さ
れていました。

それが、「四月病」です。

みなさんは新生活が始まってから5月くらいにかかると言われる「五月病」というのはご
存知だと思いますが、そのちょっと前に局所的に流行っているのが四月病です。簡単に説
明しますと、無駄にやる気が漲りすぎてしまうという症状です。このせいで、僕は厳しめ
でも面白そうな授業を取っておこうなどという愚かな考えに至ってしまいました。ほんと
うにほんとうに後悔しています。
そして、この病気東大では大流行していました。

おかげさまで春学期の中頃から、

「四月の俺を呪いたい」「お願いだから、履修前に戻らせてくれ」「なんであの先輩のア
ドバイスを素直に聞けなかったんだ」

などと、後悔の声がたくさん聞こえてくるようになりました。

自分で選べた科目で苦しむのは自分のせいだから仕方がないと一応思えはします。

しかーし、

これだけじゃないんです。2016年より導入された必修科目が鬼なのです。

鬼の必修科目の代表格が
「ALESA」と「初ゼミ」
です。

どっちも簡単な論文を書くことを最終課題とした授業で、前者が英語、後者が日本語で行
われます。

大学に入学したばかりの青二才に論文を書けと、そしてさらに片方は英語で書けと言って
くるのですから要求水準が高すぎます。

しかもしかも、教授は日本語がまったく通じないイギリス人なんです。

ARブランクが1年と春休みブランク1ヶ月があったせいで、授業の内容がなんとか理解す
るレベルまで戻すのに2週間程度かかってしまいました。

浪人中もARに行っとけば良かったなあ…。


(こんな感じの板書が延々に展開されます)

【おまけ】

僕は今羽田国際空港にいます。



9/1から中国で始まるw杯で男子バスケットボール日本代表を全力で応援してきます。